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綿陽市

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梓潼臥龍山千仏崖

概要

四川綿陽梓潼臥龍山千仏崖は、四川省綿陽市梓潼県臥龍鎮五一村に位置する、唐代の磨崖仏群を中心とした石窟文化公園です。この石窟は唐の貞観8年(公元634年)に創建され、巨大な白い石英砂岩の四周に彫られています。現存する龕窟(石窟)は4龕、題記9則、尊像220体です。南面の岩壁にかつて1000体の小仏が刻まれていたことから、「千仏岩」と名付けられました。2006年には、臥龍山千仏岩磨崖造像として、第六回全国重点文物保護単位に指定されています。2024年には、四川省初の「郷村石窟文化公園」モデル事業として整備が完了し、一般に公開されています。園内は緑豊かで静かであり、三国志ゆかりの遺跡である諸葛寨や孔明泉なども隣接しており、自然と人文景観が調和しています。


主な見どころ

·       三大龕(三大石窟):造像は主に巨石の東・西・北の三面に分布しており、精緻な彫刻が特徴です。

o   西龕(西方三聖龕):千仏岩で最も重要な部分で、阿弥陀如来と五十二菩薩を含む計55体の像が彫られています。龕門の右側には「貞観八年」の銘文があり、初唐の仏教美術を研究する上で貴重な史料です。

o   東龕(東方三聖龕):9体の像(如来、菩薩、弟子、供養者、力士)からなります。天井には天龍八部の浮き彫りが施され、豊かな肉づけと流暢な刀法が特徴です。

o   北龕(華厳三聖龕):円形のアーチ状の龕で、9体の像(如来、菩薩、弟子、供養者、力士)が配置されています。

·       千仏壁:巨石の南面には、かつて1000体の小仏(50体×20列)が刻まれていましたが、風化のため現在は約110体ほどが残っています。「千仏岩」の名称の由来となった場所です。

·       三国志ゆかりの史跡:臥龍山は諸葛亮が北伐の際に兵を駐屯させたと伝えられる地で、山頂には諸葛寨、孔明泉、点将台などの史跡が残っています。

·       郷村石窟文化公園:2024年の整備後、展示室や遊歩道、エコ駐車場などの施設が整い、快適に見学できるようになりました。


観光情報

住所:四川省綿陽市梓潼県臥龍鎮五一村

開館時間:毎日 09:00 – 17:00

入場料:無料

予約情報:実名制予約不要


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